漫画:24-3/修羅の門 (第四部)
ど~も~、マーヤです。
” 漫画でも読もう ” シリーズ・・・
前回・前々回の『修羅の門』からの引き続きで、
今回が最終となる 第四部編 をお送りします。。。
コミックスは、21巻~最終31巻になります。
第四部 ヴァーリ・トゥード編
ボクシング世界ヘヴィ級統一チャンピオンの座を捨てて、
九十九が向かう新たなる場所は何処なのか・・・
舞子へ、九十九からの連絡は何もない__
しかし、取材に訪れた格闘マガジン編集部と会話を交わす
舞子は、こうつぶやいた。
「私が信じてるだけですが・・・旅の終着地は分かってます。
海堂 晃が待っている国・・・
そう、この日本にあいつは帰ってくる。。。」と。
その頃、九十九はメキシコの大地を一路、南へ向かっていた。
九十九が海を渡る・・・と言った時に、兄と母が眠る墓の前で、
者がいる。決着はつけねばなるまいからの」・・・と、
命ぜられた言葉を頼りに、グラシエーロ柔術の長である
ビクトル・グラシエーロに会う手がかりを求め、名も知らぬ相手
と戦うため、ブラジルへの旅が続いている。。。
日本名は、前田光世という。今から百年ほど前の
柔術家で、千回以上の他流試合を戦って、
不敗という伝説の男である。
リオデジャネイロに辿り着いた九十九は、ある出来事に巻き込まれ、
その時に、レオン・グラシエーロという神父と出会う。
そして、イグナシオ・ダ・シルバにも・・・
イグナシオの案内で、捜していたビクトル・グラシエーロに会った
九十九は、彼に勧められるまま、
ヴァーリ・トゥードの試合に出場することに。。。
全ての技・行為が有効。つまり、
なんでもありの他流試合のこと。
ここに、神武館空手:南米チャンピオンである、イグナシオも
加えた、ブラジルでの、ヴァーリ・トゥードの開催が決定!
そして、イグナシオの師匠でもある、
神武館空手:ブラジル支部長の徳光との初対面!
若い頃(現役時)は、魔術師(マジシャン)の異名を持ち、
神武館東京本部で、あの龍造寺 巌と実力を二分した男でもある。
全てが運命であるかの如く、
陸奥を中心に時はまわっていく。。。
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これは、漫画とは関係ありませんが・・・
点としてバラバラに存在している様々な出来事が、
時を経て・・・その点はいつしか1つの線として実は繋がって
いた・・・という感覚に、
皆さんは気づいたことはありませんか?
もしかして、これが、運命?というものなんでしょうかね(笑)
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いよいよ、ブラジルの地で、28人による、一回戦ごとに
クジを引き、対戦相手を決めていくというトーナメント方式の
ヴァーリ・トゥード開催!
※陸奥との対戦のみ、書いていきます。。。
★陸奥九十九
(陸奥圓明流/ボクシング前統一ヘヴィ級チャンピオン)
VS
※特殊な格闘技を相手にして、
陸奥は何を見せるのか・・・?
★陸奥九十九
(陸奥圓明流/ボクシング前統一ヘヴィ級チャンピオン)
VS
南洋竜こと、サレバ・ペニタニ(大相撲 元十両)
※体重差 200kg 対 66kg の戦い!
この巨体を相手に、
九十九はどのような戦いをするのか・・・?
試合後、徳光に・・・九十九は、
「オレの祖先は、あの・・・
伝説の力士:雷電とやった事があるそうだ」
と言い放つ。。。
余談ですが、その雷電との物語は、
VS
ブラッド・ウェガリー
※ブラッド・ウェガリーは、唯一、格闘家ではない男。
戦場では、いったい何人を殺してきたのだろうか?
反則も平気でやる、スポーツ色皆無のえげつない
戦場殺法に対して、九十九はどう対抗するのか・・・?
凄まじい流血戦になります。。。
VS
イグナシオ・ダ・シルバ(神武館空手 南米王者/重戦車)
※神武館のリベンジともいえる、因縁の対決!
前回の試合で、負傷してしまった九十九の右眼は
見えているのか・・・?
圧倒的なパワーと打撃系技の極限を極めたイグナシオに、
九十九はどんな戦いで挑むのか・・・?
そして、早々に九十九が修羅の本性である気を
立ち上げた時から、イグナシオの戦い方が
変わります。。。見所ですよ!
想像を絶するような打撃戦!
力と技のイグナシオ・・・速度と技の陸奥・・・
肉体と技、そして、精神力・・・
その頂点での2人のぶつかりあいです!
また、どんな技を仕掛けられても、絶対に
倒れない空手家・・・という、空手の可能性を
魅せてくれるイグナシオでもあります。。。
果たして、イグナシオとの対決は、
どんな形で決着がつくのか・・・?
VS
レオン・グラシエーロ(グラシエーロ柔術)
※レオンは、組み技・寝技の極限を極めた、
グラシエーロ柔術史上最高の天才!
人としての仮面を脱ぎ捨てることなく、優位に戦いを
すすめるレオンだったが、ついに、本性である
ディアーボ(悪魔)が解き放たれます。。。
ーーー陸奥とレオンーーー
人にあらざる者同士・・・
” 修羅と悪魔 " の激突です!
壮絶なる死闘が続き、
どのような結末を迎えるのだろうか・・・?
他の、ヴァーリ・トゥード出場選手は・・・
●ラモン・グラシエーロ
(グラシエーロ柔術/レオンの弟/詰め将棋が如く、
正確無比な寝技の組み立てをする男)
●ジョニー・ハリス
(プロレスラー/けた違いのパワーをもつ破壊王)
●ヤン・グーリッド(キック界のケンカ王)
・・・などなど、その他多数の選手が勢ぞろいです!
果たして、ヴァーリ・トゥード地上最強の勝者は誰に・・・
一方、山篭りの修行をしていた海堂 晃が、ついに山をおりよう
とします。
また、山寺にて修練を積んでいた片山右京は、自分の決意を
鬼道館館長に伝えることに。。。
いよいよ、陸奥九十九への挑戦権をかけて・・・
夢の対決! 海堂 晃 VS 片山右京
の対決が始まろうとしています。。。
そして、戦いを終えた九十九は・・・
本来の目的である、ヴァーリ・トゥード制覇の真の報酬・・・
さがしものの答えを聞くことに!
コンデ・コマの業を継ぐ正統継承者の名は・・・
ー ケンシン・マエダ ー
陸奥への伝言として、「待っている」・・・と。
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亡き娘と孫の冬弥の墓標の前で、陸奥信玄はつぶやく。
「今度こそ九十九は、死の河を渡るかもしれぬが・・・
ゆるせ。修羅の子は、修羅しかなれぬ!」・・・
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そして、舞子が見た夢の光景の中で、九十九は・・・
伝説は、まだ終わらない・・・
~ 第四部 完 ~
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特別付録として_____
陸奥圓明流超技総解説というのが収録されています。。。
注意:最終の31巻ではなく、途中での巻に
収録されている為、そこまでに見せた技
しか載っていません。
これが、陸奥圓明流の驚異の技の数々だ!
また、全31巻全ての後ろ表紙には、舞子のコスプレ姿の絵が
描かれています。
皆さんは、どれがお好みでしょうか・・・ね(笑)
当時、最終31巻の作者からのあとがきを読んで、
続編の連載はないかもしれないな・・・と、
ショックを受けた ” 修羅の門ファン ” は多かったと
思います。(私もそのうちの一人です)
そのうち、川原先生の別の新連載が始まってしまい・・・
それはそれで、楽しんで読みましたが・・・
修羅の門の続編に関しては、すでに諦めモードに
なってました。
そして、14年という長い年月が過ぎ・・・
ついに、待ち焦がれてた、修羅の門の続編が始まった時は、
めちゃくちゃ嬉しかった!ですね。
心の中で、作者の川原先生には感謝をしたものです!
現在、ブログを書くにあたり・・・
この修羅の門を改めて読み返してみても、
全く色褪せることのない、面白い漫画だと思いました!
それでは、この辺で・・・
少しでも参考にしてもらえたら、幸いです。
興味がありましたら、一読してみて下さいね。
では、ごきげんよう~
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