漫画:15/蒼黒の餓狼 ~北斗の拳レイ外伝~
ど~も~、マーヤです。
” 漫画でも読もう ” シリーズ・・・
しばらく続いた、コミックス版:北斗の拳外伝シリーズ
7作品は、今回で最後となります。
タイトルは『蒼黒の餓狼 ~北斗の拳レイ外伝~』です。
2007年から週刊コミックバンチにて連載された、
コミックスでは、全6巻になっています。
注意:北斗の拳本編のストーリーを知っている・・・
という前提で、書いています。
北斗の拳の中でも、屈指の人気を誇るキャラクターである
南斗六聖の一人、南斗水鳥拳伝承者:レイ!
この作品は、北斗の拳本編に登場する前の、知られざる
出来事が描かれた物語です。。。
レイは、妹のアイリを連れ去ったという胸に七つの傷を
持つ男を捜して、世紀末の荒野を彷徨っていた。
その道中、ユウという名の少年
(ネタバレ:実は少女が変装している)に出会い、
アイリの行方の情報を求めて、女人の城、
別名:皆殺しの色里と呼ばれる、アズカルズルへと潜入する。
そこの恐ろしさは、あの ” カサンドラ ” をも上回り、
サザンクロスのKINGや聖帝サウザー、そして拳王でさえも、
迂闊に手を出せないと噂されるほどの街である。
アズカルズルの女王である、エバと一夜を共に過ごした
レイの心は・・・
復讐に取りつかれ餓狼の如く、人間の心を失っていたはずが、
その時だけは安らぎを感じていた。
・・・・が、それも束の間、翌朝目覚めると、自らの横に
亡骸と化したエバの姿が横たわっていた。
その背に付けられた傷に見覚えがあるレイだったが、
エバ殺しの異名を被らされてしまったのである。。。
果たして、レイに気配を悟られず、エバを殺した真犯人は
誰なのか・・・
そして、アズガルズルを支配している、裏の統治者は・・・
他にも、
レイは南斗水鳥拳の印加を、如何にして得たのか・・・
レイの過去の因縁とは・・・
南斗の寺院で行われた、南斗六聖による謀議の内容は・・・
ユウは何者?で、その過去とは・・・
レイの義星の宿命に目覚めていく過程・・・
南斗聖闘殿で行われた、ラストバトル・・・などなど、
内容盛り沢山!!
また、お馴染みキャラやオリジナルキャラも続々と登場!
南斗六聖(サウザー・シン・ユダ・シュウ・最後の将)
を始め、アミバ/五車星の海のリハク/
そして、拳王、
・・・などなど、他にも大勢!
南斗の星々が繰り広げる、南斗史上最大の壮大なるストーリー
が展開されています!
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そして物語は、北斗の拳本編へと続く。。。
まさに、~外伝と呼ぶに相応しい、満足のいく作品に
なっています!!
これを知らずして、南斗水鳥拳伝承者のレイは語れません。。。
さらに、レイの名ゼリフ・・・
「テメエの血は何色だーーー!!」も出てきますよ。。。
余談ですが・・・
北斗ファン。。。
特に、レイのファンの方達なら、ご存知でしょうが、
この『蒼黒の餓狼 ~北斗の拳レイ外伝~』の連載前に、
週刊コミックバンチ増刊号にて、
『華麗なる復讐者 ~北斗の拳レイ外伝~』という
タイトルで、読み切り作品2話が掲載されています。
但し、この2話は繋がっている訳ではなく、
別々のストーリー仕立てになっています。
尚、この2話は・・・
残念ながら、この『蒼黒の餓狼~』のコミックスにも
収録されなかった為、今現在では目にすることは難しく、
幻の作品になりつつあります。。。
そして、北斗の拳本編での、
愛する女性のため・・・壮絶なる死を迎えたレイ。。。
ある意味、そこまで想えるほどの相手に巡り逢えたレイは、
幸せなのかもしれませんね。。。
原作本編はもちろんのことですが・・・
そのストーリーに更に深みを増してくれる~外伝作品、
ほんとに、いいもんですね。。。
それでは、この辺で・・・
少しでも参考にしてもらえれば、幸いです。
興味がありましたら、一読してみて下さいね。
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では、ごきげんよう~