漫画:13/彷徨の雲 ~北斗の拳ジュウザ外伝~
ど~も~、マーヤです。
” 漫画でも読もう ” シリーズ・・・
今回も、北斗の拳外伝シリーズをお送りします。
タイトルは『彷徨の雲 ~北斗の拳ジュウザ外伝~』です。
2010年から週刊コミックバンチに連載され、
コミックスでは、上・下巻の全2巻になっています。
注意:北斗の拳本編のストーリーを知っている。。。
という前提で書いています。
メインキャラを喰ってしまうほどの人気キャラクター
それが、< 雲のジュウザ >だ!
上・下巻のストーリーは大きく分けて、5つの構成になります。
自治軍への助っ人編/拳王軍のヨナ編/五車星・リュウガ編
/レイ編/ユリアとの再会後、ラオウとの死闘編。。。
ユリアを失い、南斗五車星の宿命も捨て、生きる目的も
見出せぬまま・・・
今はただ・・・胸に7つの傷を持つケンシロウを探し出し、
一発ぶん殴るという理由だけの為に、この世紀末の荒野を
あてもなく彷徨続けていた。。。
巷では、救世主と呼ばれ始めているケンシロウ・・・
ジュウザにとっては、それが面白くない。
なぜなら・・・
妹でもある、最愛の女性のユリアを守りきれなかった事に
対する、ケンシロウへの腹立ちがあるからである。
まだまだ、ジュウザの彷徨いの旅は続いていく。。。
ラオウの勢力が日に日に増してきている現状・・・
南斗六聖拳最後の将を守護する役目の五車星が、
ジュウザを連れ戻しに動き始めた。
果たして、ジュウザは戻るのだろうか・・・?
今まで謎に包まれていた、五車星の成り立ちについての
エピソードは興味深かったです。
やはり、外伝というからには、こういったエピソード
がもっともっと欲しいところですね。。。
また、ユリアの実の兄にして、ジュウザの母違いの兄でも
あるリュウガとの再会&バトルシーン。。。
レイとの過去のエピソード。。。
そして、ついに南斗六聖拳最後の将との初対面。。。
仮面を取った素顔を見て・・・
ジュウザは、今までの虚無感から開放され、その命を将の
ために捧げることを決意!
心は満たされ、生きてきた意味が分かった瞬間だった。。。
その後、かつての馴染みであり、今では拳王と名乗る
ラオウとの死闘!
「 我が拳は我流、我流は無型~無型ゆえに誰にも読めぬ」
死闘の中で、ジュウザは己の拳に何を込め、
何を想ったのか・・・
そして、薄れゆく意識の中で、ジュウザは最後に何を
見たのか・・・
自由を愛する無頼の男:雲のジュウザ!
暴力と腐敗の時代に、何も恐れることなく、
何からも縛られることなく、
己の自由と信念を貫いた男の物語です。。。
ストーリーになっていますが・・・
最後にジュウザが見たものまでは、
本編には描かれていません。。。
ジュウザの生き様が知れる、面白い漫画だと思います。
余談ですが・・・
作画の加倉井ミサイル 先生は女性であり、
ユリア外伝:笠井晶水先生/トキ外伝:ながてゆか先生
に続き、北斗の拳外伝シリーズ3人目の女性作画に
なっています。
また、記憶が確かならば・・・
週刊コミックバンチでの連載開始時における童顔である
ジュウザと、後半以降での北斗の拳本編の絵に近い
面長のジュウザは、別人と言ってもいいレベルでした。。。
そして、後に発売されたこのコミックスでは、前半部分の
ジュウザの童顔がほぼ全部、書き直されていた事にビックリ
したものでした。
・・・このように感じた記憶が残っているんですが???
あいまいで・・・違っていたら、ごめんなさい。。。
それでは、この辺で・・・
少しでも参考にしてもらえれば、幸いです。
興味がありましたら、一読してみて下さいね。
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では、ごきげんよう~