漫画:5/Dr.キリコ 白い死神
ど~も~、マーヤです。
” 漫画でも読もう ” シリーズ・・・
今回は、連載が終了している過去の作品ではなく、現在、連載続行中
である『Dr.キリコ 白い死神』というタイトルの漫画です。
これは、2016年から別冊ヤングチャンピオンに連載されている、
原作:手塚 治虫/脚本:藤澤 勇希/漫画:sanorin/協力:手塚
プロダクションによる作品で、コミックスでは現在3巻まで発売に
なっています。
皆さん、今までに「自分の死」というものを考えたことがありますか?
人間誰しもが、例外なく100%いつか必ず訪れる死。。。
病死・事故死を始め、他にも様々な死がありますが、どれになるかは
分かりません。
もしも・・・命の最後を選べるとしたら・・・
この作品は、” 手塚 治虫 ” 先生の名作『ブラック・ジャック』に
登場する、安楽死の請負を生業とする医師であり、
またブラック・ジャックの最大のライバルでもある、サブキャラの
中でも、ひときわ大きな存在感を放っていた ” Dr.キリコ ” を
主人公としたスピンオフ漫画です。
回復の見込みがなく、金しだいで延命では救われない魂を安楽死に
よって開放する、死神と呼ばれる ” Dr.キリコ ” 。
彼の施す安楽死を巡って、人間の果てしない欲望や愛憎・儚い願い・
生きる喜びなどの人間模様が描かれています。
一話完結のストーリー仕立てになっていて・・・
延命治療を巡る家族の葛藤/託される願い/生き方を選べぬ、貧困の死/
ロボットが問う、死/やけっぱちで望む、死/死の救いに飢える者/
黄泉路の幸せを妄信する者/不幸の連鎖を止める、覚悟の死/
虚栄のための、死/虚像に苦しみ、自滅を望む者/罪に怯え、心を失くす者
・・・などなど、1・2・3巻とも6篇構成で、3巻には、 ” Dr.キリコ ”
の妹の登場やその他に特別編:死神の条件が収録されています。
治して救うだけが、医者の使命か・・・?
命の数だけ、幕引きの物語がある。
死神の化身と呼ばれる男の揺るぎない信念を描くヒューマン・ストーリー!
この作品を通じて、人生の最後というものを考えさせられました。
遠い?・・近い?・・未来、自分自身どういう形で幕引きを迎えるか
分かりませんが・・・出来ることなら・・・
身内とかに、金銭的な負担や多大なる迷惑をかけることなく
逝きたいものだな!と切に願います。。。
それでは、この辺で・・・
少しでも参考にしてもらえれば幸いです。
興味がありましたら、一読してみて下さいね。
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では、ごきげんよう~